三人の海
夏、といえば
「海だーー!」
眩しい日差しが私たちの肌を焼く。
砂浜はフライパンのように熱く、それに自ら飛び乗ってる目玉焼きのような私。
日陰なんてこれポッチもない。あるといえば少し離れた場所にある屋台か、そこら辺の人のビーチパラソル。今日は海に入りに来たんじゃなくて、肌を焼きに来たと同然。
隣にいる流夏なんて沖縄の少女みたいに真っ黒焦げ。ちょーうるさくてはしゃぎまくって。周りの人なんて耳塞ぎたいくらい。
「ねえ。うるさい」
「仕方ないじゃん。楽しみにしてたんだから。3人で来るの久々だし」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/7/5 7:55
空
「そら」じゃなくって「クウ」。
小さな物語をただひたすらに書いて
いつか空の上から見る
大きな物語を書きたい。
ただいま低浮じゃなくなりかけ中……
-2024.9.14〜終わりなき旅