イカサマだらけののカジノにて。

「ああ!また僕の勝ちみたいだね。」 たった1時間前に来た彼は、すでに周囲の視線を掻っ攫っている。 鮮やかに勝ち進める様が美しいのか、はたまた化け物として異端の目で見ているのか、まあ、彼はそんなことは気にしていないのだが。 彼はただ単純にポーカーを楽しんでいる様子だ。 ここはカジノで、彼はただ少しだけ特殊な少年の貴族で、私は探偵の助手で、探偵さんは彼の隣で、彼のようににこやかな笑みをしたため、次の掛け金を考えているようにも見える。 ディーラーは淡々と手札を配る。
星々のモノローグ。
おもちゃ箱の中。