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故郷。
もう、真冬の侯であった。 中学の時、そんな書き出しのある物語を読んだ気がする。 寒い風が吹き、どんよりとした鉛色の空。 それが、冬を連想させる言葉だと国語教師が言っていた。 実際僕にとって冬というのはそんなものではなく、よく澄んだ空に白い息が何度も何度も映し出される。 そんなものだった。
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文字数: 400
カテゴリー: その他
投稿日時: 2023/10/8 13:22
満欠
みちかけ と読みます 誤字多い 基本書く専ですがたまに読んでます