あの日峠で

あの日峠で
放課後の風がカーテンを揺らした。 「決まりだね。じゃあ集合は朝5時、駅前のコンビニ!」 ハルはそう言い残して、カバンを肩にかけ、軽やかな足取りで教室を後にした。残された僕は、ハルがいた場所にかすかに残る、柔軟剤とシャンプーが混ざったような匂いを肺いっぱいに吸い込む 「5時か、まぁいいよ、」 本当は、坂道が辛いとかどうでも良かった。ただ、2人きりで長い時間過ごすことが、今の僕には少しだけ眩しかったのだ。 翌朝。 約束の5分前に着いたはずなのに、ハルはもう自転車にまたがって待っていた。 「遅い!青春はまってくれないんだよ!」 「・・・まだ5時前だろ」 僕たちはペダルを漕ぎ出した。
初めましてですね
初めましてですね
小説を投稿します、おそらく変な文になります。