第4話 GAME START

第4話 GAME START
「簡単に説明したルールは先程言った通り、殺した分だけポイントを稼ぎ最終的にポイントが一番多かった人の勝利となります。」 「それではここからは細かなルールを説明します。聞かなくても大丈夫なので気になる方だけどうぞ♡」 細かいルールか、知っておいて損はないだろうし私は聞いておこう。 周りを見渡すと他の参加者も聞いているようだ。しかし、若と名乗る少年だけ先程自己紹介の時に集まっていた場所でずっとうずくまっている。説明、聞かないのかな… そうこうしていると説明が始まった。 「まずは、この場所についてです。ここはゲーム会場ですがここでゲームを行う訳ではなく、最初に説明しましたがA県からB県までを範囲としてポイント稼ぎを行っていただきます。そして、期間は一年間としましたが一年間の間、皆さんにはこの場所に六回集まっていただきます。二ヶ月に一度、お互いの生存確認とポイントの確認のためこちらで強制的に集合させます。今ここに来たように目を覚ませばここに居るように致します。タイミングは皆さんの状況を見計らって集めます。」 「えーここまでで何か質問がある方、居られますか?」 「………」 「居られないようですので、次に進みます。」
くれぴぃ
くれぴぃ
小説を作るのは初めてです。週に1〜2回ぐらいのペースで投稿します。基本連載の物語を投稿しますが、たまに読み切りも書きます。 Twitterはやっていませんm(*_ _)m