雨のおと
雨が降っている。
目をつぶって、雨音から逃れるように、布団を被る。
雨の日は、必ずあの日を思い出す。
ココが僕の目の前から消えた、あの日。
一瞬すぎて分からなかった。
目の前にいたココがいなくなってて、代わあめりに大きなトラックがあった。
....吹き飛ばされたと、その時轟いた音によって分かった。
雨が降って、僕の虚空を埋めた。
ココ。
いま、何してるんだ?
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カテゴリー: 詩・短歌
投稿日時: 2025/7/17 12:12
にゃすけ
恋愛やホラー、ミステリー、サスペンス系が好きです!よろしくお願いします!