海を眺める丘の上にて 〜思い出のアトリエ編(1)〜
「起きろっ、柳原!!おい!!起きろって!!」
そんな大声で目が覚めた。
起きて周りを見渡せば、ここはどうやら森の中だ。
「っよかったっ…!おま、心配させるんじゃねえよ…俺、ただでさえ体力ないんだからさぁ…!」
今にも泣きそうな声で目の前の親友…小鳥遊くんは言う。
強く抱きしめられて、彼の体が酷く熱いのに気がついた。…いや、僕が冷たすぎるのかもしれない。
0
閲覧数: 10
文字数: 1338
カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/5/20 11:26
最終編集日時: 2025/5/22 8:02
くうきり
最近始めました。まだ何もわからないような状態です。よろしくお願いします。