悲惨な日常
「実はお父さん、財閥の息子なんだ。」
「ひなは、財閥の孫娘だ。」
父親が言う。
(なにを妄想を語っているんだ…)
(あぁ、わかるよ。ひなもそういう妄想、思い描いたことあるもん。)
両親と歩かされている私。私は「ひな」だ。
何故か黒いゴミ袋を裸の上に着させられている。
ゴミ袋から頭と手足をそれぞれ出して、異様な装いだ。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2025/10/29 2:14
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
小鳥遊より子
子どもの頃は小説家が夢でした。趣味で細々書いてみたいなって思います。