バスタイム・ラバーズ #1 #BL

バスタイム・ラバーズ #1  #BL
20時。とあるテーマパークの『EXIT』と書かれたゲートをくぐり、男子高校生の蒼乃(あおの)は指を重ねて大きく背伸びをした。 「っはぁ! 楽しかったな〜。やっぱり久々のジェットコースターは格別だったよな、湊!」 同じく男子高校生の湊(みなと)は、少し苦笑いを浮かべる。 「いやぁ〜…まあ、楽しかったけど、僕はちょっと怖かったかもな」 「はは、お前乗ってる間ずっと叫んでたもんな」 二人は昔ながらの親友で、中学の頃からこうして年に一度、一泊二日で夜遅くまでどこかに遊びに行くのだ。橋を渡り切ると、もうテーマパークの音楽は聞こえなくなっていた。前方に、二つの大きなビルが並んでいる。蒼乃が、そのうちの一方を指さす。 「よしじゃあ、あそこのホテルでチェックインしちゃうけど、どこかコンビニでも寄るか?」 「いや、もう部屋に入ろう。遊びすぎて疲れちゃったし」 「了解!」 こんな時間まで遊んだのは、今年高校生になって初めてで、二人とも相当疲れていた。ホテルのエントランスでチェックインを済ませ、予約した部屋の前に立つ二人。
海月
海月
しばらく投稿少なくなるかもです。たまに短編書いてたりします。 高校二年の海月(くらげ)です! 🔴YouTubeでボカロPをやってます! 興味がある方は、僕の作品のコメント欄まで♪🔴 ※サムネやアイコンのイラストは、ChatGPTやピクルー、フリー画像などを主に使用しています。