私はガムと同化した。

パチンと、私の頬に当たって風船ガムが割れた。 「あ、お前のせいで風船割れちゃったじゃん」 品のない笑い声が私を囲んでいる。 眼鏡が割られていまいち相手の顔が認識できない。 目を凝らしてやっと茶色とか金色の髪の毛だけは把握できた。 「何睨んでんだよー!」
渡邊三月。
渡邊三月。
気まぐれで拙い文章を書きます。気分で書く物(ジャンル)180°変わります。よろしくお願いします?更新かなりルーズ。いつもお読みいただきありがとうございます。