三原色5話 ~沙紀視点~

次の日の放課後私は一ノ瀬君に言われた通り校舎裏で待っていた。すると突然後ろから声がした。 振り向いてみても誰もいなかった。不思議に思いながらも前を向きなおして待っていると一ノ瀬君が走ってきた。 「待たせてごめん!ちょっと先生に呼びされてて・・・」 大丈夫だよ。どうしたの?最近、一ノ瀬君は奏にとても気をまわしていたから奏の事についてだと思っていた。 「実は話したいことがあって・・・」 やっぱり・・・そう思いながら聞いていると一ノ瀬君はその次に驚きの言葉を発した。
七瀬梓
はじめまして!高校2年生です!よろしくお願いしまーす あんまり小説を書くのはなれていないので下手ですが自分のペースで頑張ります