文化祭とヴァイオレット
夏休みが終わり、校舎には文化祭の準備のざわめきが広がっていた。
クラス会議で「何をやろうか」と議題が出た瞬間、真っ先に手を挙げたのはヴァイオレットだった。
「メイド&執事喫茶ですか? ローゼン嬢……」
議長のクラス委員長が目を丸くする。
(文化祭と言えばメイド喫茶は定番!しかもこの世界ならではの、メイド・執事制度あり!これはコスプレ乗っかるしかないでしょ!)
完全に“元19歳の女性”という意識はどこへやら――ヴァイオレットことしおりは、この文化祭を、この世界を、とことん楽しむつもりでいた。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/12/12 5:43
佐伯すみれ
初めまして。拙い作家ですがよろしくお願い致します。他にもNola、小説家になろうでも活動しています。