街路樹−思い出−

お別れの日が近くなっていた。 それまで、幼い時から、ずーっと一緒だった大好きな人だった。 けれども、あの日、僕らは、あの思い出の街路樹に再会を誓った。 そして、出発の日が、来た。 彼女は、現れなかった。
ガブ
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初めて小説を書きます。