1話

1話
女性が花に囲まれ眠っている。眠れる森の美女のように美しい顔のまま 大学の頃結璃(ゆり)はサークル仲間とこんな会話をしたのを今でも覚えている。 「皆さ、結婚とか考えてる?」 最初に話を始めたのは椿姫(つばき)だ 「老後とか考えるとした方がいいのかな?孤独死って嫌じゃん」 「運命の人(いいひと)がいればね…」 そして年は重ね、結璃だけを残し大学時代の友人は既婚者になり中には母親になったものもいる
秋沼 文香
秋沼 文香
本はミステリーものが好き よろしくお願いします。