秘書は無表情に恋をする

第27話:小さなデート  仕事が終わった夜、社長が軽く食事に誘ってくれた。  普段なら接待や業務関連の会食しかないが、今日は私だけを相手にしている――そんな特別感に、胸が少し高鳴る。  小さなレストランに入ると、窓際の席に座る。  静かな店内は落ち着き、普段とは違う私の素を出せる空間だった。  料理を選ぶときも、自然に笑みがこぼれ、少しだけ肩の力を抜ける。  玲央は普段通り無表情だが、目の端で私の表情を確かめるように見ている。
muku
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まだ慣れてないのでつまんなかったり、おかしなところがあったらごめんなさい!!!!