「帰れない階」
深夜1時過ぎ。
疲れ果てたれいなは、やっとの思いで自宅のマンションに戻った。
25階建てのこのビルの自分の部屋は18階。いつもならエレベーターのボタンを押せば、数分で部屋の前まで辿り着く。
だが今夜は、なにかがおかしかった。
薄暗いエレベーターの中、れいなが押した18階のボタンは確かに光っている。
それなのに、金属の箱は不自然にゆっくり上下を繰り返し、まるで嫌がるみたいに揺れていた。
「なんで…止まってくれないの?」
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2025/8/9 1:18
最終編集日時: 2025/8/9 1:25
虹色のシャボン玉
適当に楽しくやってます!!
作品のサムネは全てAI生成によるものです