十三話:天才の究明

十三話:天才の究明
休日が明け、いつものように任務の説明がされている。今日は、ナビヤとニラージュ、リミエとソレイ、リトワルはまたしても作戦参謀だった。いつも通り、みんなは任務場所に向かう。本部前では、シエルとリトワルが見送りをしていた。しかし、みんなが見えなくなった、その時だった。 「っ!リトワル!?」 リトワルが、外に向かって走り出した。 「馬鹿な!許可がない限り、ここには入れないし、出られない!世界最高の防犯システムで、結界をはってあるから!」 シエルが叫ぶ。追いかけようとしたが、間に合わない。リトワルの大声が聞こえる。 「あんなへなちょこ結界、ハッキングで無効化したよ!僕に突破されたくなかったなら、世界最高の結界技術にすればまだ望みはあったかもな!あ、そういえば言ってたっけ。これが世界最高だって!くはははっ!」 「リトワルっ!」 リトワルが走る。シエルには見えない速さだった。 「くっ…!」 シエルは携帯端末を取り出した。
アルマジロ
アルマジロ
こんにちは!アルマジロです。 小説は、ど素人です。 予告無しでしばらく活動停止する場合も多々あると思います。 読んでくれたら嬉しいです! フォローやいいね、コメント等もとても嬉しいです! よろしくお願いします! 追記 連載中の作品は、推敲中のものがあります。 そのため、途中から文章のクオリティーがドカンと落ちる可能性があります。ご了承ください。