秋のある日

 ある日は  秋刀魚を買って、焼いてみた。  焼けてくる匂いに高揚する。  箸を立てると柔らかくほろほろ崩れる。  焦げ目。  立ちこめるかぼすの香り。  小骨との対戦。  そのあとの幸福感。  何年ぶりだろうか。
あねもね
あねもね
生き返りました!2025年9 構想が出来上がってる重めの長編書こうか迷ってます