羽の先三話

羽の先三話
 俺は真島響(まじまひびき)。シングル県内準優勝で、実力は県内トップクラスだと自負している。  今からやる相手は…竜胆瞬、か…。チームは強いが、本人はベスト十六くらいの実力だったな。これなら問題ない。叩き潰してやる…!  「ふぅー。」 深呼吸をして落ち着いた。相手は真島響。シングル準優勝の実力者か。 「相手にとって不足なし…!」 ピィー−。  試合開始のホイッスルが鳴った。互いに礼をしてサーブ権を決めた。サーブは俺から。
おさかな
おさかな
高3男子です。まだ書き始めたばかりなので拙いですが、温かい目で見ていただけると幸いです。 好きなジャンルはファンタジー(ゲームが題材のもの、SF)とミステリーです。最近気づいたのですが、ヤンキーものも結構好きです。週2〜3回程度を目安に投稿しようと思います。