禰豆子が鬼にならない世界 二十九

〜前回のあらすじ〜 悪夢に怯えて目覚めた雛子は、炭治郎や仲間たちに抱きしめられ安心を取り戻す。 朝には善逸や伊之助と庭で走り回り、少しずつ笑顔を取り戻していく。 昼下がり、しのぶから「勇気は胸にある」と励まされ、薬草作りを手伝いながら自信を得る。 一日を通して仲間たちの温もりに支えられ、雛子の心は少しずつ癒やされていった。 雛子は炭治郎の膝の上でうとうとしながら、縁側から外を眺めている。 そこへ、静かな足音が近づき、玄関の方で戸が開く音がした。
やみ
やみ
はじめましてやみです。空いている時間に作成してます。沢山の人が読んでくれると嬉しいです😊まだまだ初心者なので宜しくお願いします