140文字小説+α その166 「蕎麦の温度」
服を買いに行った帰り道。駅の側の蕎麦屋に入った。
天ぷら蕎麦や納豆蕎麦など王道のメニューの中に、鳥ごぼうせいろを見つけた。
好きなんだけど、中々見ないメニューだ。
さっそく注文を……ん?
「通常の物の他に、生温かいが用意できます……?」
生温かい? いや、猫舌の人とかもいるし、冷たいのが歯にしみる人もいるだろうけど、もうちょっといい表現なかったのか?
しかし、気になる。俺は別に猫舌でも何でもないので、せいろについてくるそばつゆが、多少熱くても問題ないけど。
……よし。
「すいません。鳥ごぼうせいろの生温かいをおねがいします」
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2026/5/31 0:03
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。
あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。
カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。