惜春 歌詞です。
「花は散ってまた咲いて」なんてよくある歌詞に泣いて単純だったあの日を思い出す。
生前君が残した花弁の匂いが何処か遠くに残る。儚い水色がまだ僕の中にずっとずっと。
季節は鬱々と、暑苦しさと共に巡る。
君の季節はあまりにも脆くて。いつの間にか過ぎ去って無くなってしまう。夢のようだ。嗚呼。
遥、春のことをいつまでも忘れたくないんだ。群青に染まって仕舞うの?囀りも五月蝿い蝉の鳴き声に穢れていくんだ。
遥、君のことをいつかは忘れてしまうなんて。またその時は美しい雲の上でまた教えてよ。また聴かせてよ。なんて。
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カテゴリー: 詩・短歌
投稿日時: 2024/4/16 10:01
月宮ちさき
中学3年生の月宮です。
演劇部
よろしくね。