愛は残酷さを救う#2
僕達は、赤ちゃんの時からの幼なじみだ。親同士が仲が良く、よく遊んでいた。
そして、小学5年生の時に二人で森で遊んでいたら、白い翼が生えた綺麗な天使を見つけた。その天使は、ショートヘアで目つきは鋭く男性っぽい。けれど、体は女性らしい見た目だ。そして、胸が大きい。僕はお弁当に入っていたパンを渡そうと天使に近づいた。でも、初めて見る天使に少し怯えていて震えていた。
「ありがとう……」
天使はパンを受け取り食べ始める。僕達はほっとして天使の隣に座った。
そのあとは、少しずつ天使を会話をして距離を縮めていき、友達になった。ただ、なんでここにいるかは絶対に教えてくれなかった。
そして数年が経った。僕達は高校生になっていた。
「ねぇねぇ、ひなたくん……」
「どうしたの?」
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2024/3/1 5:09
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
BULL
主に、暗い系メイン。
明るい日常系はごくまれに更新。
明るい系好きな方はすみません…