空を渡る王女 第16章 零すⅡ

空を渡る王女 第16章 零すⅡ
 ゼインがドアノッカーを叩くと、ほどなくして扉が開かれる。現れたのは執事ではなく、グライゼル侯爵本人だった。侯爵は冷めた目で私たちを見回すと、一言だけ放った。 「入りなさい」  有無を言わさぬ物言いに、一瞬たじろいでしまう。侯爵は一人で廊下の奥へと消えてしまった。しかし、ゼインだけは笑顔を絶やさない。 「ま、何とかなりますって」  言いながら、グッドサインを送る。
七宮叶歌
七宮叶歌
公募に挑戦中なので、更新停滞気味です。 公募に応募中の作品はカクヨムで読めます。『想刻師のいる辺境で』で検索♪ 恋愛ファンタジーな連載と、ファンタジー、時々現代なSSを載せています。エッセイも始めました。 フォロー、♡、感想頂けると凄く嬉しいです♩ 他サイトでは、小説家になろう、カクヨム、NOVEL DAYSで投稿しています。 NSS、NSSプチコン優勝者、合作企画関係の方のみフォローしています*ᵕᵕ お題配布につきましては、連載している『お題配布』の頁をご確認下さい。 小説の著作権は放棄しておりません。二次創作は歓迎ですが、掲載前に一言でも良いのでコメント下さい。 2025.1.23 start Xなどはこちらから↓ https://lit.link/nanamiyanohako お題でショートストーリーを競い合う『NSSコンテスト』次回2026年5月1日~開催予定です。 優勝者  第1回 ot 様  第2回 ot 様  第3回 除草機1号様 NSSプチコンテスト 優勝者  第1回 黒鼠シラ 様