欠陥姫は成り上がる

欠陥姫は成り上がる
第2章【ダンジョン・精霊の図書室】 穴に落ちるような浮遊感を感じた。 目を開けると白っぽい青緑色の光が目に入った。 光る蔦だ。 一等大きな蔦を引っ張るとブチッと蔦が千切れる音ともに背中に痛みを感じた。 どうやら〝穴の底〟に着いたようだ。 穴の底には浮かんでいたり、置いてあったりする白い煉瓦で出来た本棚がそこかしこに有った。 そして…魔物。 『周囲の景色、環境、魔物の種類…間違いないな。ここは…S級ダンジョン〝精霊の図書室〟だ。』
Canon・Noe
Canon・Noe
小説家志望です! 若輩者ですが、皆様からの意見や感想を真摯に受け止め精進して行きたいと思ってます! よろしくお願い致します!‎(՞ ܸ.‪ˬ.ܸ՞)