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水平線の向こう
夏が終わった海は好きだ。 観光シーズンが終わって、ほとんど誰もいない、静かな海。 海水浴客を弄ぶように波打っていた海は、今はすっかり凪いで、這うような波の音が心地いい。 私はゆっくり海の中に足を踏み入れる。 周りに合わせて巻いているスカートに、砂の混ざった塩水はまだ触れない。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2024/7/26 6:42
琥珀
文章はまだまだ拙いです。