三話 デートの誘い
次の日
予想通り椿が話しかけにきた。
周りは私達に注目している。
「今度デートしよ。」と椿が言った。
その途端聞き耳を立てていた周囲の人たちがあの二人付き合い始めたの?と騒ぎ始めた。
教室が騒がしい中私が話した。
「昨日私貴方をふりましたよ。」
「うん。振られた、けど好きになってほしい。」
意味が分からなかった。
どれだけのものが駆け引きされているのかが逆に知りたくなってきた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/6/6 9:05
藍地
あいちと読みます。
小説が誰かの心に届きますように。
2024 5/24 初投稿