第八十二話

「真田諸共消えてもらう。終の印。」 そう言うと六人の術師は、印を組んだ。両手を三角のような形にすると、その手の中心に、弾のようなものができてゆく。 「な、なんだあれ…!どうしたらいい?!」 十蔵が慌てる横で、放心状態になる甚八。何かを察した清海が、無言で伊佐の上に被さった。 「っおい、清海!何を……」
澄永 匂(すみながにおい)
澄永 匂(すみながにおい)
連載中の小説は、金・土曜日辺りに更新予定です。多忙ゆえ、更新しない週もあります…。 大学生&素人なので文章がぎこちないですが温かく見守ってください。 中学生の頃に作っていた話(元漫画予定だったもの)を書けたらいいなと思い、始めました。