140文字小説+α その124 「スカイダイビング」

「スカイダイビングしよ!」  夏休みの予定を立てている時、友人が言った。  スカイダイビングか。興味がないわけじゃないけど……。 「うーん、流石に怖いかな……」 「大丈夫だよ、オムツ履けば!」 「誰もそっちの心配はしてねぇ」 「あれ、そうなの?」 「そうだよ。単純にスカイダイビングって、怖いでしょうが」  小首を傾げる友人にツッコミを入れる。
きと
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。 あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。 カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。