物理的に体と心が超高速で滑っていった話

あの日、自分は地獄を見た。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 中学2年の終わり際、スキー教室のことだったか。 当日は雨が振っているというなんとも微妙な天気だったが初めて来たスキー服は熱くて雨がちょうどよかった。 早速何回か滑る練習をしてリフトにのり上を目指した。高所恐怖症なので、もちろん怖かった。そんな顔を下から取られたので親と友達に見せたときに爆笑された。 怖いんだからな、あれ。ホントだって。 上についたとき、それは襲いかかった。なれないスキー板のせいで山の崖から落っこちそうになった。ガイドさんが引っ張り上げてくれたからいいものの、初手から最悪な気分を味わった。 その後、滑り降りてカーブに差し掛かると、またもやカーブのネットに引っ掛かりガイドさんに助けてもらった。
エアコック
エアコック
どうも。 しょうもないことを小説に書いてます。小馬鹿にしながら何だこれと思って読んでください。コメントとか何かあれば。批判大募集。