力と正義③(弱肉強食)
「お前もそろそろ 自分の行動に責任を持てるようになりなさい」
一昨日、僕に冷たく言った父の言葉が脳内で再生される
金本家の門限を破り 試験勉強をする訳でもなく 学校終わりに何処かへほっつき歩き
挙句の果てに朝まで路上で眠りこけていた僕に対して厳格な父が呆れるのも無理はない
あれ以来ほとんど口を聞いてくれないのは僕に対する失望の証だ
母に怒鳴られるのには慣れているが
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2022/9/19 3:44
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
空想ペンギン
色んなシチュエーションを妄想するのが好き