老いゆく夏の日の思い出

老いゆく夏の日の思い出
さきの浜辺の かの小波の未だ残る 磯辺の香り 歩幅のたがう砂浜の足どり いずれも通り過ぎし 蒼き空の下 儚く見えたその瞳に 我が敬愛も虚しく 未だ見ぬ明日も そこに君はおらず
世界詩
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