小説家も恋がしたいそうです。

その日は暑い暑い猛暑の日だった。 「あっつぅ…」 俺は壊れたエアコンを睨み開けた窓から聞こえる蝉達(せみたち)の鳴き声を憎んだ。 「仕方ねぇ。店でも行くか」 額に浮かんだ汗を拭いながら家を出る。 どこに行くかと考え最初に行こうてと決めた場所は本屋だった。
ラノ
ラノ
男性小説家(自称) 主に転生・転移系と恋愛系、その他のジャンルを投稿します。 好きな展開はざまぁ系無双系純愛系ですね!今はVTuber関係の小説がマイブームです!