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まなだれ
まつげをひっしと掴む水滴。 そのおしりを引っ張る重力。 一度目を伏せただけで、 静かにこぼれ落ちていったものたち。 タオルでぬぐったとしても。 いつの間にか跡にも残らないようなものたち。 スケッチブックにそれを落として。 ひとつひとつ書いていけばいいのだろうか。 色も、形も何もないけれど。
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文字数: 465
カテゴリー: 詩・短歌
投稿日時: 2025/10/20 11:48
歩道橋
しがない歩道橋です。通られる際に、眼下の作品を見ていってくだされば、と。