忘れがたき炎の物語 第三章「砂漠のドラゴン編」
第4話「希望」
突如として、空を覆い尽くした暗雲はたちまち姿を消し、空には満天の星々が輝いていた。
先程の騒ぎがまるで嘘のようであった。
しかしながらセレナやエズィールたちドラゴンは、以前とは明らかに世界の理(ことわり)が変化しているのを感覚的に感じ取っていたのである。
これが魔王の存在する世界なのかと、改めて実感するのであった。
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文字数: 8381
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/9/15 20:30
最終編集日時: 2025/9/16 3:50
判虹彩
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