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そら
プラネタリウム 夕月夜が顔を出すころ、子供たちの声が消えていく。 その静けさの中で、どうしても彼を思い出してしまう。 遠く遠く、この空のどこかに君はいるんだろうか。 そう問いかけながら、私はひとりで夜空を見上げている。 夏の終わり、二人で抜け出した公園。 制服の袖を少し折り曲げて、背伸びするみたいに見上げた空。 「この星座、なんだか覚えてる?」
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/8/16 1:28
タキシード猫
👿