第四話後編 払暁の兆し

砂埃を舞い上げながら、真衣は心象世界を走り抜ける。 既にアキラから装備の用意はされており、マークされた座標へと移動を開始したのだ。 隙間のない防護メガネに、密閉されたイヤーマフ。 そして、防塵機能なんてありそうもないドクロ柄の布マスク。 真衣は息を吸うたび、鼻を抜ける鉄と油の匂いに辟易としていた。 いや、確かに『防塵』としか言ってはないのだが…
Gmy
Gmy
ストーリー考えるのが好きでTRPGとかでも自作シナリオを作っていましたが、唐突に小説も書いてみるか。と思って書きました。 ※なろう小説での更新内容をそのままこちらに投稿しています