美しさを求めて

美しさを求めて
彼女は美しくなりたかった。 どんな時もどんな瞬間も綺麗でいたかった。 私は彼女が傷ついた時、誰よりも美しくなることを知っていた。 彼女が傷つく姿をずっと見てみたかった。 美しくなる方法を教えるからと、彼女を2人だけの秘密基地によんだ。 不思議がる彼女の頬に、愛をこめて手を上げ、下ろした。少しだけ頬が赤らんだ。 とても美しかった。彼女を押し倒して、馬乗りになりながら交互に、手を上げ勢いをつけ下ろす行為をした。五発繰り返した。 より赤らんだ頬を見て嬉しくなった。 抵抗しようとする彼女を静かにさせたいと思い、髪を持って頭を持ち上げ、数回地面に叩きつけてみた。
かりんとう
かりんとう
中学生です! 適当な頻度で書いてますm(_ _)m 将来本を出版することを夢見て、 日々素敵な言葉を見つけることにハマってます。