三時のおやつ

三時のおやつ
長年、一人で暮らしている私の小さな楽しみは近所のケーキ屋にある期間限定のケーキを買うことだ。 今日も冷蔵庫に入れたケーキを楽しみにしていた。 仕事がやっとひと段落して三時のティータイムにしようと少しお高い紅茶をいれた。 そしていざ冷蔵庫を開けるとケーキが入っていたはずの小箱が空っぽになっている。 泥棒かと思ったけれど鍵は閉まっていたし、他のものは無事だ。 同居人、はいないし。 私は混乱しながらキッチンを見渡した。 ふとゴミ箱から少しだけ色鮮やかな紙が見えた。 中を覗くとケーキの下に敷いてあった包み紙が捨てられていた。 やっぱり。
つきみ
つきみ
気ままに生きてるつきみです♪どうぞよろしく 今のところの目標 頑張って50フォロワーさん、いきたい!! いいね、コメント、アドバイスめちゃ嬉しいです! 投稿頻度 一カ月に一回程度 短い小説、エッセイを主に書いています。 first post 2024. 10.16