涙を流した夜を超えて

涙を流した夜を超えて
「付き合ってください。」 その一言がどれだけ嬉しかったか。どれだけ待ち望んでいた言葉だったか。今でもあの時の胸の高鳴りを覚えてる。あの時は嬉しくて一晩中泣いていたな。それぐらい、私は池橋拓真が好きだった。 私「たくま!一緒に帰ろ!」 帰り支度を終えた私は、直ぐにたくまの席へ駆け寄った。 私達は今高校2年生で、付き合ったのは1年生の冬だった。 たくま「おう!ちょっと待っててな」 私「うん!」 たくまは優しくてかっこよくて頭もいい。私には勿体ないくらいの最高の彼氏だ。
おりひめ
おりひめ
低クオリティかもしれませんが、是非時間がある時にでも読んでいただけたら幸いです