地球そして宇宙を守る方法

人工的な光がまぶたを透過し私を起こす。 「ここは・・・どこだ・・・」 建物の中のようだが、上から照射される光が視界を遮る。 「ここは我々の基地だよ。君は運が良かった。」 真横にいる誰かが喋る。顔はよく見えないがシルエットは地球人のようには見えない。 「お前、地球人じゃないだろ。なぜ私達の言語を話している。それに基地って、ここは一体どこの惑星なんだ。」 体を起こそうとするが何かで縛られて身動きが取れない。 「動かない方がいいぞ。君の体はついさっき修復されたばっかりだからな。」 「質問に答えてないぞ!ここはどこの惑星で、お前はなぜ私達の言語を話している。」 「とにかく落ち着け。まず場所だが、ここは惑星Uー189だ。」
エーテル (短編・SS)
エーテル (短編・SS)
SF・異世界・非日常などちょっと独特な感じのショートショートをメインで書きます。 (全然別ジャンルも書くかも) いいね・コメント・フォロー気軽にしてください〜