終焉の鐘2
担架で運ばれていたのは、紛れもなく、メイだった。
俺、ユウはカバンを落とし、彼女の下へと寄っていく。
「…ゆっち……」
うっすら目を開けてこっちを見る。顔が青い。
「ああ、俺だ!メイ!何があった⁉︎」
その問いに対して「いずれわかる、今は、聞かないで…」とメイは答えた。
…なんだそれ。俺は心にドライアイスを入れたかのように、冷たいとも言えなくって熱いとも言えない。そんな感情が表れていた。
ひとまず、俺は救急車に同行。
後にメイから聞いたことは「ちょっと、大きかっただけだから」の一言。
メイには、親がいない。離婚して、母子家庭だったが、去年、他界してしまった。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/5/24 12:59
最終編集日時: 2025/6/24 12:44
花火玉。
小説作家が夢のバリバリ中学一年生男児!
小学校四年から六年まで「縦式」使ってました!
ここにきて、これに切り替えることに!
よろしくおねがいします!
夢のため、率直な感想がガンガン欲しいです!