みをもゆ

みをもゆ
芸術を語る作家がいた。 ソレは狂気であり、何よりの安定である。 かつて芸術家だった作家は言った。 ソレより心を削るものはない、と。 作家は誰よりも芸術を知っていたが、理解をすることを拒んだ。 抽象が危ないと察知したからである。 具体的ではない、を「細かさに丸みを帯びさせる」と、 捉えたときの喪失感を覚えていた。 作家は、芸術家である。 それは芸術を生み出すのではない。
よよ
よよ
静かで心に灯る物語を。 中学三年生にございます。 フリーイラストは、@matata-tatabi様の描かれたものを使わさせていただいているときがあります。 受検が終了いたしました。