鳴らした音の行く先は 6-7
第六章七話 ノイズメルトダウン
何をする気も起こらない。
あれから何日経ったのだろう。
学校も行ってないし、みんなとも顔を合わせていない。
どうにか体を起こして部屋を出ると、扉の横に食事が置いてあった。
あの日からそうなのだろう。
みんなは学校に行っていて家にはいない。
下に降りようと歩みを進めるが、足が重たい。
体はだるくて、動かすのもしんどいが、一度お風呂に入っておこうと思った。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/6/22 11:55
傘と長靴
自分の書いた物語を誰かと共有したいと思い始めました。
拙い文章ですが、目に留めていただけると、幸いです。