禰豆子が鬼にならない世界 三十二
〜前回のあらすじ〜
雛子の誕生日、蝶屋敷は花冠や料理で賑やかに祝福。ケーキの火を吹き消した雛子は、義勇や皆と幸せな時間を過ごす。夜、善逸に抱きつき「ずっといっしょ」と囁き、温かな一日が幕を閉じた。
雛子はまだ眠そうに目を半分閉じたまま、善逸の胸に身を預ける。
善逸
「ひゃああああっ……こ、こんなに小さな子が……俺に……!? 夢……じゃないよな……!?」
雛子はふにゃりと小さな手で善逸の首にしがみつき、安心したようにぴとっと体を寄せる。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/9/30 0:40
やみ
はじめましてやみです。空いている時間に作成してます。沢山の人が読んでくれると嬉しいです😊まだまだ初心者なので宜しくお願いします