禰豆子が鬼にならない世界 三十二

〜前回のあらすじ〜 雛子の誕生日、蝶屋敷は花冠や料理で賑やかに祝福。ケーキの火を吹き消した雛子は、義勇や皆と幸せな時間を過ごす。夜、善逸に抱きつき「ずっといっしょ」と囁き、温かな一日が幕を閉じた。 雛子はまだ眠そうに目を半分閉じたまま、善逸の胸に身を預ける。 善逸 「ひゃああああっ……こ、こんなに小さな子が……俺に……!? 夢……じゃないよな……!?」 雛子はふにゃりと小さな手で善逸の首にしがみつき、安心したようにぴとっと体を寄せる。
やみ
やみ
はじめましてやみです。空いている時間に作成してます。沢山の人が読んでくれると嬉しいです😊まだまだ初心者なので宜しくお願いします