隣にいる君は、どこか遠い存在に見えた。

隣にいる君は、どこか遠い存在に見えた。
いつもと変わらない放課後。僕はいつものように、ただ退屈をやり過ごすためだけに屋上へと足を向けていた。 「となり……いい?」 そこに佇んでいたのは、同じクラスの瀬璃(せり)だった。 彼女はクラスの中でもとりわけ物静かな少女だ。 休み時間になっても、誰かと親しげに言葉を交わしている姿を、僕は一度も見かけたことがなかった。
刹那
刹那
高校受験控えた中学生の15歳のガキです‼️少しでも多くの人に感動を届けられたらいいな〜という思いで恋愛系の小説を投稿していきます‼️