すごく「ん?」ってこと言っていい?

 どこからともなく、という言葉がある。 たぶん物書きなら結構な頻度で使うと思う。 物書きでなくても、きっと慣れ親しんだ言葉だろう。  その「どこからともなく」だが、普段日常では「どこからともなく」の一塊で使っていると思うのだ。  ところが声に出すのではなく、文章として綴るとき「どこから」と「ともなく」の切れ目を普段以上に意識する。  書くときは「どこからともなく」ではなく「どこから/ともなく」なのだ。  それを感じた瞬間、なんだかハッとするというか、すごく新鮮な気持ちになる。 一回だけじゃない、毎回だ。  なんか・・・・・・そういうのって、あるよね。 ってやつ。
空空 空
空空 空
空空 空(カラゾラ アキ)と申します。普段はなろうでごちゃごちゃ書いてます。こっちでもちょこちょこ遊んでいきたいと思います。