汚れちまった色恋に
汚れちまった色恋に
第十二話:わがまま
二日後。
私は水野君と待ち合わせした場所で、彼を待っていた。
彼と会うのも本当に高校以来だ。
そもそも水野君は静葉ちゃん達よりも少し関わりが薄かったのだ。
あの時の告白以来、ほとんどまともに話せなかった。
気まづかったのもそうだったが、あまり私が自分から話に行かなかったのもあるのだと思う。
今日も正直上手く話せるか微妙だった。
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文字数: 2235
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/4/26 6:01
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
kedと申す者
前向きに生きる。そして小説は好きに描く。