05 中八ノ巣加茂井戸病院
05 中八ノ巣加茂井戸病院
あれからカムは部下達は陣営へ返し、言う事を聞かない副官のマヤだけをしょうがなく連れ、清次の部屋で処方薬の袋に記されていた住所を手がかりに、島から少し離れた離島の精神病院を目指すも、砂浜から目に見える島へ渡る手立てが見つからなかった。
「隊長、この辺で戻り、タツマ様に報告した方が」
カムは返答せずに煙草を一服し黙って辺りを見渡す。
そして微かに山側の薮の草の丈が短い茂みの一角を感じる。
「こっちだ」
カムは草を掻き分け進むと岩の表面に鉄格子の扉を見つける。
「あったな、おそらくここから離島に渡れるはずだ」
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文字数: 1675
カテゴリー: SF
投稿日時: 2026/5/2 11:51
最終編集日時: 2026/5/4 0:15
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
仙 岳美
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