赤い鳥(グロ表現注意)

赤い鳥(グロ表現注意)
それは1週間前のことだった。 私は学校の帰り道、ふと空を見上げた。いつも通りの晴れた空だった。でも、心做しか、いつもよりも青く澄んでいるような気がした。 そんな時、真っ赤なものが一瞬視界の端に映った。私は思わず2度見した。どうやら鳥のようだ。真っ赤な鳥なんてこの世にいるのか?そう思いながら、私はまた歩き始めた。 家に着き、いつも通り自分の部屋に入る。お気に入りの本を読もうと本棚を見ると、そこには見覚えのない赤い本があった。恐る恐る本を手に取り、少しページをめくってみる。すると、そこには 「死」や「呪」などのおぞましい言葉が沢山書かれていた。何故か続きが気になってしまい、さらにページをめくってみると、破かれているページがあった。文字の形をみると、どうやらそこには 「あなたをみている」 や、 「あなたをころしてやる」 と書かれているようだった。怖くなった私は、すぐに本を閉じた。こんなに恐ろしい本が何故私の家にあったのだろうか。そう考えていた時、
恋_ren。
恋_ren。
なんとなく小説が書きたくなって始めた人です。普段は絵書いたりしてるだけの学生です。